僕もいつか飛び立つんだ できるさ信じてるよ
いつものように近況報告です
そしてせっかくなので僕のかつての知人の話でもしようかなと思います
講習はもう来週の火曜で終わりです。これが終わったら介護を始めなければならないのだろうか?という考えに追い詰められて苦しいです。
もし介護で本当に働くなら一つ悩んでることがあります。それはまたいつか話したいですが…
昨日の講習に出た時一緒に受けてる人たちと昼休みにかなり話をしました。若い男性は明らかに変な人ばかりで、逆に女性はもう働いてたり明確に先のことを考えていてやっぱり違うなぁなんて考えてました。学生時代こんなに他人と話したことがあったかしらと思い、なんだか本当に無為な時間を過ごしていたんだなと思わされました。
かねてから長々と話しをしたかった底辺フリーターと呼んでいる大学時代の知人の話をしようと思います。
彼は僕が一瞬で辞めた部活の部員で同じ学部でした。彼は授業が真面目ではなかったので僕を利用しようとしてかよく絡んできました、しかし僕もあまり真面目ではなかったので役には立ちませんでした。
それでも彼は僕とコミュニケーションをとり続けてくれました。お互い畑はかなり違えどオタクでしたからそれなりに居心地はよかったです。
しかし彼は浅く広く交友関係を築いており、深く仲良くはなれませんでした。
僕以外にも交友関係のある彼が憎たらしかったのです。もっとも彼は根っからのにわかオタクでそこも嫌いだったのですが…
そしてあるとき彼の下宿で遊んでいたとき彼はバイトがあったのを思い出し、僕に適当に帰っていいよと家に残しバイトへ出かけました。
彼はそういう男でした。ある程度仲がよければ平気で家に泊めたり留守番をさせたり、お人良し、いいヤツなんだと思います。
僕は暇だったので探索を始めました。するとコンドームの箱が出てきました。(彼女の痕跡も)
彼とはよくモテない童貞トークなんかをしていました(もっとも少し疑ってはいましたが…)
そんな彼は実は彼女がいて。やることはやっていたのです。
彼と今までした全ての会話を「しょせん童貞の言うことだから」と馬鹿にされていたのだろうかと、酷く裏切られたような気持ちになり、僕はコンドームを盗み、装着し使用済み?になったコンドームをゴミ箱の奥に捨てて帰りました。
そしてそれ以来彼とは交友関係を絶ちました。彼からは何も連絡もありませんでした。
彼にしてみれば沢山いる知人の一人がいなくなっただけでしょうから。
僕はお互いが一番と思い合えるような友人が(共依存のような)ほしいと思っていて、それはろくに交友関係を気付けなかったコンプレックスのせいです。
まともな人間と関係を築けない僕は自分と同じような底辺の友人と傷を舐め合いたいんです。
この間彼の家の前を通りかかったのでふとノックしてみようかなと、扉の前に立ちました。中からは楽しそうな男女の声が聞こえてきました。
僕は足早に立ち去りました